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韓軍事演習 黄海で実施へ――各国の思惑とは

2010年11月27日

【新唐人2010年11月28日付ニュース】北朝鮮の砲撃事件を受けて、韓国とアメリカは、黄海で大規模な軍事演習を28日から4日間行います。

23日、北朝鮮の韓国・大延坪島(テヨンピョンド)に向けた砲撃によって、4名が死亡。朝鮮半島の緊迫感が一気に増しました。
 
今回の米韓合同軍事演習の狙いについて、韓国は“北朝鮮に対する防衛力および、領土の安全、米韓の同盟関係の強化のほか、米韓同盟の実力を見せ付けること”と述べました。
 
米軍は、今回の演習について、23日の攻撃の前から計画されており、北朝鮮や中国に向けたものではないと説明。
 
北朝鮮の後ろ盾、中国は、米韓合同軍事演習が中国の裏庭の黄海で行われることに反対しました。
 
一方の北朝鮮は、今回の軍事演習は、この地域の戦争を勃発させると強く反発しています。

韓国との軍事演習のため、アメリカはすでに原子力空母“ジョージ・ワシントン”を出発させました。

新唐人テレビがお送りしました。http://ntdtv.com/xtr/b5/2010/11/27/a461544.html#video
上のリンクをクリックすると、このニュースの中国語が見られます。

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